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声優から舞台での道にシフトチェンジした高3「中澤 龍」にインタビュー

インタビュー

声優から舞台での道にシフトチェンジ

⸻自己紹介をお願いします。

今現在通信制の高校に通いながら、フリーで役者をやっている高校3年生、中澤 龍(なかざわ りゅう)です。高校2年生まで声優の専門学校に通っていましたが、一度舞台に出演してから舞台の方で活躍したいなと思い、現在は舞台で活動しています。

⸻なぜ声優から舞台での道にシフトチェンジしたのですか?

声優のお芝居もすごく楽しかったのですが、自分の中で縛られている感じがしていました。舞台の方だとセリフの秒数指定などがなく、自分のペースでやれている気がして楽しいと思ったので、シフトチェンジしました。

⸻舞台に出るまでの経緯を教えて下さい。

声優としてのお芝居ができず、担当の先生に「君はクラスで一番下手くそだよ。」と言われ、悔しい思いをしました。悔しさをバネに自分を変えたいと思いましたが、何をしたらいいかわからなかったので、現場に出てみようと思いました。

その舞台のオーディションに応募してから舞台に出させて頂くようになり、それからは沢山のオファーを頂くようになり、現在舞台を続けられています。

⸻今までどれぐらいの舞台に出たのですか?

今年の2月に朗読劇、5月・6月・7月・9月・10月・11月に舞台に出たので、合計7本です。

⸻普段は、どういった練習されているのですか?

お芝居のレッスンをする養成所に、週1回通っています。あとは毎日、移動時間などに台本を読んでいます。

演じる役に失礼のないよう、心掛けている

⸻活動をしていく上で、心掛けていることはありますか? 

演じる役に失礼のないようにすることです。例えば、舞台「絶対にNTRれないオ・ト・コ」では、実在する方の幼少期を演じましたが、半端な気持ちで演じられるのは気持ちの良いことではないと思います。

他にも、お客さんはお金を支払って舞台を見に来てくださっているため、半端な気持ちで演じてしまうのは失礼になります。なので、演じる役に失礼のないようにすることを徹底しています。

⸻舞台での楽しいことや大変なことを教えて下さい。

最初に顔合わせをする機会があり、それから稽古の間が少しあき、配役の発表や台本が渡されます。次の稽古までの期間に台本を読み、はじめての稽古で、相手役の方とお芝居することが楽しいと感じています。

自分とは逆の役を演じるのは難しいと感じています。例えば、僕はよく喋る元気なタイプなので、省エネな感じの無口なキャラクターなどは、難しいなと感じています。

今後は動画やドラマにも出演したい

⸻今後の展望などがありましたら教えてください。

今後は舞台だけではなく、映画とかドラマなどの映像の方でも活躍の幅を広げていきたいと思っています。大学などへの進学は考えていないので、アルバイトしながら活動していく予定です。

⸻記事を読んでくださった方に伝えておきたいことはありますか?

2022年11月22日(火)から27日(日)まで、舞台「君の居ない世界」に出演します。詳細はTwitterやInstagramに記載されていますので、ぜひ確認してみて下さい。

何事にも真っ直ぐで、不器用な恋する高校生を演じます。この冬は、ぜひ中野 劇場hopeまできゅんきゅんしにきてください!

また中高生は若いので、様々なことに挑戦してみるのがいいなと思います。大人になれば自分で責任取る必要があり、怒られることも多いと思いますが、正直中高生だと許されることも多いです。

挑戦して失敗しても許されるのは今だけだと思うので、様々な経験をしてみると、大人になったときに役立つと思います。

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