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団体MoonJapanでCMOを務める16歳「西﨑理和」にインタビュー

インタビュー

⸻自己紹介をお願いします。

西﨑理和(にしざきりな)16歳です。シンガポールの帰国子女です。日本の高校を休学し、今月からアメリカの高校に留学します。

MoonJapanという団体で、CMO(最高マーケティング責任者)として参画しています。

MoonJapanでは、社会起業家を輩出して日本を活気づけることを目標としています。それを叶える過程として全国の中学校・高校に講演する予定で、費用を出資していただくために、令和の虎チャンネルにCEOの藤田岳が出演しました。

⸻シンガポールには、いつ滞在していたのですか?

小学2年生から小学校卒業までの5年間滞在していました。最初の2年間はインターナショナルスクールに通い、残りの3年間は日本人小学校に通っていました。

⸻シンガポールでの印象深い思い出はありますか?

小学校時代のほとんどの時間をシンガポールで過ごしたので、インターナショナルスクールでの人間関係のトラブルやお金持ちの友達の家に驚いたこと、日本人小学校で代表委員長を務めた話など、濃い思い出が沢山あります。

⸻アメリカに留学したい理由は何ですか?

第一は、多様性を体感するためです。18歳になり人格形成が完了する前に、シンガポールにいた頃のようにもう一度多様性に触れることで、他人に対してもっと寛容な人になりたいと思います。

第二に、コロナ禍によって日本での日常に制限がかかったからです。留学を決めたときは、コロナによる規制にストレスを感じており、新しい環境を求めて、日本から逃げるために決断した記憶があります。

また、コロナ禍だからこそアジアンヘイトなどを体験できるので、その環境下で人種差別の核を捉えようと思ったからです。

⸻アメリカ留学でやってみたいことや楽しみなことはありますか?

現地に慣れ、常識や価値観を精一杯身につけ、最大限のカルチャーギャップを感じたいです。また、地域活動以外にも企業見学も行いたいです。

⸻なぜインターナショナルスクールから日本人小学校に移籍されたのですか?

小学生ながらも日本の単一民族感を感じ取り「帰国した時に教養と常識がないと人間関係についていけない。」と思って、転校を決意しました。実際に日本に帰国してみると思っていたより、よそ者排除の空気があり、はじめは馴染むのに苦労しました。

⸻SNSマーケティングに興味があるそうですが、どういった部分に興味があるのですか?

少し前のタピオカブームやファストファッションのSheinやH&M、GU、ZARAなどの女子中学生・高校生の間で流行っているものが、ほとんどSNS発祥のものだと感じたからです。Z世代にリーチするのに、SNSマーケティングは効果的だと思いました。

⸻マーケティングを学ぶために、していることはありますか?

SNSマーケティングを学ぼうと決めた時に、最寄りの本屋にあった関連本を立ち読みで読み漁りました。ある程度の基礎知識は本から学べたと思いますが、SNSマーケティングは日々更新・進化するものなので、書籍というアナログの形のインプットだけではうまくいかないと思っています。

よって、今後はTikTokやinstagramで実際にバズっている投稿を参考にしながら、参画している団体MoonJapanでCMOとして、TikTokとInstagramを運営する予定です。

⸻今後、やってみたいことはありますか?

営業に興味があります。子供の頃から、言葉を選びながら人を説得したり納得させたりすることが得意だったので、諸活動の中でこのスキルに磨きをかけたいです。

⸻最終的な目標があれば、教えて下さい。

衰退すると危惧されている日本をV字回復させたいです。日本人の細かいところへの気配りや丁寧さなどの職人魂は、国際基準でもとても高い位置にあると思います。この民族の根を絶やさないように、日本社会に貢献できる人になりたいです。

⸻記事を読んでくださった方に伝えておきたいことはありますか?

私が参画している団体MoonJapanがクラウドファンディングを行なっています。拡散していただけますと飛んで喜びます!

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